本体の塗装面は、柔らかい布もしくはピアノ用の羽毛を使って埃を掃います。
もしワックスをお持ちの場合は、それで仕上げをしておくとよいでしょう。
鍵盤は柔らかい布を使って、乾拭きしましょう。
その際、本体を拭いた布とは別のもの使用し、鍵盤の隙間に誇りが入るのを極力防ぎます。
汚れが目立つようであれば、中性洗剤をうすめ、布にしみ込ませて拭き取ってください。
水分が多いと劣化の原因になりますので、布は固く絞るようにします。
アルコールが含まれるクリーナーは、ひび割れの原因になってしまうので使わないでください。
ピアノの内部は素人が触ると傷める原因になりますので、無理に汚れを落とそうとしなくて大丈夫です。
鍵盤は柔らかい布を使い、乾拭きをします。
汚れがひどい場合は薄めた中性洗剤で拭き取った後、乾いた布で水分を拭き取りましょう。
シンナーやベンジンは外装を傷める原因になりますので、絶対に使わないでください。
エレクトーンは、電気が常に流れているだけで徐々に質が悪くなってきますので、査定に出すまでの間は、電源を抜いておきます。
布などカバーになるものをかけ、直射日光による変形や変色を避けるようにして保管しましょう。