楽器 買取方法
楽器の買取方法はどれがいいのか
楽器の買取を依頼する際、出張買取、宅配買取、来店買取の方法がよくあります。
一見するとどれでも良さそうですが、実はどの買取方法を選ぶかが査定にとって非常に重要なのです。
買取方法はそれぞれに特徴があり、その楽器に合った方法を選ぶだけで少し査定がプラスになる可能性があります。
楽器は大きい物から小さい物までありますから、楽器のサイズと合わせてそれぞれのメリット・デメリットを検討し、最適な方法を選びましょう。
楽器の出張買取
担当者が自宅まで出向き、自宅で査定をしてくれるものです。
当日に出張してくれる場合もありますが、基本的には事前に日時を決めて予約します。
こちらが出向く必要がないので手間はかかりませんが、他人が自宅に上がるのであまり快く思われない方もいらっしゃいます。
ピアノやドラムセットなどの大型の楽器はこの方法でないと査定ができない為、こういった場合にはあまり査定額には響かないようですが、小さな楽器だとスタッフ出張している分人と時間を費やしているので、査定額は少し下がり気味になるようです。
楽器の宅配買取
自宅から宅配便を使って楽器を送り、査定をしてもらう方法です。
手間がかからず、自分の都合の良い時に郵送できるのが特徴です。
多くのお店が宅配買取専用のスペースを設けているため、店舗と異なり1つの場所で多くの方の買取査定を行うことが出来ます。
そのため、店舗運営費や人件費を大幅に削減することが出来るので、査定の中ではこの方法が最も高額査定になりやすいと言われています。
また、宅配の場合は送料をお店が負担しなければなりませんので、キャンセルになると返送料がかかってしまいます。
その無駄な経費をかけないようにするため、少しプラスで査定額を出しても買い取らせてほしいというのがお店の本音なようです。
楽器の店舗買取
自分がお店に出向き、楽器を持っていく査定方法です。
お店が近くにある場合は良いですが、中～長距離になると非常に面倒です。
お客様が来店する店舗を設けなければならないので、家賃・光熱費などの店舗運営費や人件費がかかってしまうので、査定額がマイナスになることがほとんどです。
また、店舗に行くまでのガソリン代や電車代などのコストが掛かってしまうのもマイナスポイントです。
買取のキャンセルはどこも無料で行えますが、納得のいかない金額や他店の査定額も聞いてみたいと言う時に、対面の場合は断りにくく、その金額で売却してしまうというお客様も多いようです。
納得した金額で楽器を売却したい方には、あまりお勧めできません。